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10月18日(日)トヨタカローラ徳島50周年記念「みんなのカローラまつり」参加報告

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いつも高松ファイブアローズへの熱いブースト、誠にありがとうございます。

先日10月18日(日)は徳島県ASTI徳島多目的ホールにて開催されたトヨタカローラ徳島50周年記念イベント「みんなのカローラまつり」に#7林りん太郎選手と松岡錬練習生が参加してまいりました。

まずは前日に徳島入りをして、前日リハーサルを行いました。
さすがトヨタさんのイベントということでビッグな会場のいたるところにトヨタの車が。

メインホールに入る前にもトヨタの車

かなりのビッグイベントです!

こんな格好良いレーシングカーも!

そんな大きな規模のイベントに圧倒されながらも、早速今回のイベント参加の目的でもある車椅子バスケショーの為、まずは元日本代表選手でもある「清水MST」の是友選手から競技用車椅子のレクチャーをして頂きました。
競技用ということでかなり軽量で車椅子バスケの選手の皆さんはスイスイ操作されてましたが、初めてのファイブアローズ2選手は全く思うように動かせず大苦戦しておりました。

是友選手からレクチャー

是友選手からレクチャー②

試しに1on1してみました。

大方練習をさせてもらった後は、実際に明日のショーのリハーサルを行いました。
カッコいい音楽と共にMCの登場からリハーサル開始です!
何と今回のショーのMCを務めるのは、東京アパッチ時代から東京チームのアリーナMCもされている「MC Ume」さんです!
今回一緒にイベントを行う兵庫県の車椅子バスケットボールチーム「清水MST」の皆さんとも打ち合わせをして明日に備えます。

前日リハーサル開始

MC Umeさんと打ち合わせ

「清水MST」さんと打ち合わせ

さてイベント当日です!
会場到着の頃には既にたくさんのお客さんが来場されていて、会場を大賑わい。
当日は車椅子バスケのショー以外にもメインステージでAKB48「チーム8」のライブパフォーマンスがあったり、徳島の様々な麺が堪能出来る「徳島麺ロード」のブースや子供用のミニカーの試乗体験、レーシングゲームの体験など、色々な催しモノが行われており、本当に大勢のお客さんで溢れかえっていました。

ファイブアローズの選手達も早速着替えを済ませて、スタンバイ。
MC Umeさんの軽快なトークと共にショーのスタートです!

会場到着!

スタンバイ完了!

MC Umeさんの登場!

まずは清水MSTの選手が一人一人紹介されコートをお客さんとハイタッチをしながら登場、そして4名それぞれのコメントの後、実際に車椅子バスケとはどんなものかを見て頂くということで、MC Umeさんの解説も織り交ぜながらパフォーマンスを披露。
車椅子バスケの2on2の試合のパフォーマンスになると、そのスピード感や迫力にお客さんも大興奮していました。

その一通りの車椅子の凄さをお客さんに見て頂いた後は、高松ファイブアローズの選手の登場です!
今回は車椅子バスケに挑戦状を叩きつけに来たという設定で相手を挑発しながらコートイン。
これにもコートを取り囲む大勢のお客さんもこれからどうなるんだと興味津々です!

「清水MST」のメンバーの登場

車椅子選手による2on2迫力抜群

ファイブアローズ選手乱入

対決は前後半制、前半はファイブアローズ選手1名vs車椅子バスケ選手2名での対決です。
ここはさすがにプロバスケ選手が3Pシュートやドリブルの技術で会場を盛り上げます。
しかしながら続く後半は車椅子バスケ選手1名vsファイブアローズ選手2名が車椅子に乗って対決。
先ほどまで悠々とプレイしていたファイブアローズの選手でしたが、後半は車椅子バスケの選手に何も出来ず赤子のようにあしらわれました。
その姿に会場は更に大盛り上がり。

前半ファイブアローズ1名vsMST2名

後半は車椅子に乗って挑戦

1対2ハンデ戦でも何も出来ない選手達

結局前後半終わって結果は車椅子バスケ選手の勝利。

試合の後は相手の健闘を讃え、固い握手を交わしました。

最後はそれぞれの選手に今回対決してみての感想を聞くとそれぞれの選手が今までどちらも交わったのが今回初ということで、非常に楽しめたとのコメント。
そして最後に是友選手から先日のアジア・オセアニア地区の選考会にて車椅子バスケ男子日本代表がリオパラリンピック出場を決めたという報告とこれからも車椅子バスケへの応援もよろしくお願いしますとのコメントで会場からは大きな拍手が沸いていました。


今回のショーは午前と午後に合計2回行ったのですが、どちらもお客さんが大勢コートを取り囲んでくれて大いに盛り上がり、プロバスケ選手の凄さもさることながら、車椅子バスケの凄さや迫力、そして面白さが見ていたお客さんにしっかり伝わる非常に良いショーになったのではないかと思います!

また、ショーとショーの間には一般のお客さんに車椅子バスケの体験教室が開かれており、子供から大人まで多くの方に実際に車椅子バスケの楽しさや難しさを体感してもらえるようになっていました。

こういったイベントをきっかけに健常者のバスケだけでなく車椅子バスケも含めてバスケットボール全体の人気や盛り上がりに繋がってくれればと思います!

今回選手をお呼びくださったイベント関係者の皆様、そしてショーを見て下さったたくさんの皆様、大変ありがとうございました!!

また高松ファイブアローズでも車椅子バスケットボールとコラボした企画を考えていきたいと思います!

MC Umeさん清水MSTの皆さんと

今回のイベント関係者全員と



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