いつも高松ファイブアローズへの熱いブースト、誠にありがとうございます。
12月5日(土)に観音寺市立総合体育館にて行われたホーム第4節、東西交流シリーズ第1戦青森ワッツとの試合結果をお知らせいたします。
【試合結果 BOX SCORE】
高松(TAKAMATSU)61– 84 青森(AOMORI)
1Q 20 – 24
2Q 15 – 18
3Q 13 – 25
4Q 13 – 17
【スターティング5】
高松:#1ケント選手、#6ジョンソン選手#11菊池選手、#22鈴木(正)選手、#24山下選手、
青森:#1澤口選手、#3小島選手、#7北向選手、#13ウィリアムス選手、#20マーリー選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#1ケント選手 20得点10リバウンド
青森
#7北向選手 23得点
#8下山選手 11得点
#20マーリー選手 16得点
#33ペリー選手 11得点10リバウンド
【試合戦評】
アウェイで青森が勝利をおさめる
■第1Q 20-24
ボールをリズムよく回して外から狙っていく青森は、前からプレッシャーをかける。ホームの高松はディフェンスの隙間を縫い、山下や楯が切り込んで攻撃にリズムを作っていく。高松は守備ではコンパクトに守る。ケントのシュートがよく入り高松がリードする展開も、中盤から北向の外が決まり始めて互角の戦いに。一気に3本決めて勢いづくと守備にも好循環をもたらして逆転に成功する。
■第2Q 35-42(15-18)
細かくパスを繋ぎ、今度はウィリアムスのインサイドから攻めれば外からも狙うなど多角的に攻める青森。高松は菊池の好ディフェンスやジョンソンのリバウンドから返していくと青森のイージーミスからのチャンスを決めきれないなど流れをつかむには至らない。青森はゴール下でチャンスを得るも、それでもスティールから米澤に3Pを決められ1点差。高松が勢いづく中、終盤に外角とエースのマーリーのシュートで青森が再びリードを広げる。
■第3Q 48-67(13-25)
澤口の連続3Pで後半が始まる。高松も山下のシュートで返すも北向が3Pにスティールと青森に流れが傾いたところで高松はタイムアウト。選手を入れ替え打開を図るもプレッシャーが増す青森ディフェンスを前に攻めあぐねる。一方の青森は苦しい時エースのマーリーが外から射抜くと、インサイドからの攻撃を決まる。青森がペースを握って最終Q。
■第4Q 61-84(13-17)
早く追いつきたい高松は鈴木やケントらが果敢にアタックを試みる。守備でも青森のミスを誘って、開始1分足らずで青森がタイムアウト。リバウンドに積極的に絡みセカンドチャンスを得て攻撃が回る。その後もミスが出るがリバウンドでカバーする青森がペースを握って逃げ切った。
■全体
出だしは高松が主導権を握るも、北向の3Pが当たり始めてから一気に得点の奪い合いとなった。青森は苦しい時にマーリーが決めて活路を見出すと後半には澤口の連続3Pで点差を離すとリバウンドで優位に立つ。ミスが多いが、リバウンドで帳消しにすると集中した守備で23点差をつけた。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】712人
【HCコメント】
高松
伊藤コーチ
「第1Qの入りは良かったが、トータルで見るとここ5,6試合続けて点がなかなか入らないところをまず修正しなければいけないと思います。先週の島根戦から少しパスワークが良くなった部分があるのですが、それがまだ40分間続けられないと思います。またDFの面でも、先週に比べると改善されてきた部分はありますが、ルーズボールを追う気持ちがまだ足りないところや、相手シューターを勢いに乗らせないようにしようという話をしていたにも関わらず、1本入った後DFのあと1歩、2歩の遅れが出たり、ズレをカバーできない甘い部分があると思います。また、試合を通してターンオーバーが多く、相手のプレスの準備もしてきたつもりではあったが、やられてしまった。リバウンドの意識もまだまだ低い為、DFは改善点が多い。」
青森
佐藤ヘッドコーチ
「全体的にサイズの大きい高松なので、リバウンドの部分が懸念されていたが、そこをゾーンディフェンスで上手く抑えれていたことと、オフェンスで非常にボールが良く動いていて選手達が踏ん切り良くシュートを打てていた事が良かった。今シーズンで一番シュートタッチの調子良く入れた北向選手に他の選手もしっかりとボールをシェアしながら上手く回すことが出来、ずっとウチのペースで試合が運べたかなという感じです。明日も高松さんは対策を練ってくると思うので、今日出来た良いことは続けながら、失点を抑えるということを頭に入れてしっかり準備して望みたいと思います。」
そしてチームは連敗が続く中、1ヶ月ぶりのホーム開催でブースターの期待も高まる東西交流第1戦でしたが、試合の入りこそ良い形で入れたものの、#20マーリー選手の巧みな得点力からすぐに追いつかれ、ひとたび逆転されてしまうと、青森のアウトサイドにディフェンスローテーションが機能せず、インサイドもリバウンドが取れず相手にセカンドチャンスを与えてしまう展開が続き、そのまま一度も逆転することが出来ず試合終了となりました。
試合の入り方のようにしっかりとボールをシェアして良い形でオープンショットやドライブインを多く作り、オフェンスを無理なシュートで終わらせないことで、ディフェンスのハリバックを続けることが、まず一つ。さらに、ディフェンスでのコミュニケーション、外人選手だけに任せることなく全員でルーズボールやリバウンドを死守する意識をもう一度チーム全体で共有してもらいたいと思います。
このようなチーム状況の中、本日も遠い観音寺の会場までたくさんの方にご来場いただき、試合最後まで大きな応援を送り続けてくださり、誠にありがとうございました。
本当に皆様には感謝してもしきれません。
本日も観音寺市立総合体育館にて青森ワッツとの試合です。
このような状況ではありますが、チームが復活するためには皆様の応援が必ず必要です。
昨日に引き続き、熱い応援をどうかよろしくお願いいたします!!
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12月5日(土)東西交流第1戦vs青森ワッツ 試合結果
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