いつも高松ファイブアローズへの熱いブースト、誠にありがとうございます。
投稿が遅くなってしまい大変申し訳ありません。
12月6日(日)に観音寺市立総合体育館にて行われたホーム第4節、東西交流シリーズ第1戦青森ワッツと第2戦の試合結果をお知らせいたします。
【試合結果 BOX SCORE】
高松(TAKAMATSU)85 – 87 青森(AOMORI)
1Q 21 – 22
2Q 25 – 19
3Q 16 – 21
4Q 23 – 25
【スターティング5】
高松:#1ケント選手、#6ジョンソン選手、#11菊池選手、#24山下選手、#33楯選手
青森:#1澤口選手、#3小島選手、#7北向選手、#13ウィリアムス選手、#20マーリー選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#1ケント選手 14得点
#6ジョンソン選手 13得点
#11菊池選手 15得点
#14ウィリアムズ選手 30得点14リバウンド
青森
#1澤口選手 11得点
#7北向選手 14得点
#13ウィリアムス選手 12得点9リバウンド
#20マーリー選手 17得点
#33ペリー選手 16得点10リバウンド
【試合戦評】
青森が苦しみながらも3連勝をおさめる
■第1Q 21-22
青森が澤口の得点で好スタートをきると、その後も次々と得点を重ねていく。高松はシュートまで行くもなかなか決まらず。序盤は苦戦していたが、徐々に流れをつかみ始め、菊池の3Pなどで逆転する。そのまま高松が流れを掴むように見えたが、青森も譲らず下山の3Pなどが決まり1点リードで第1Qを終える。
■第2Q 46-41(25-19)
お互い互角の展開となる。青森が素早いパス交換からペリーにボールを集め得点を重ねていくと、高松も菊池の3Pなどで得点を重ねる。流れを掴み始めた高松はジョンソンのシュートや鈴木のドライブが決まり、逆転して前半を終える。
■第3Q 62-62(16-21)
青森は焦りからかファウルが増え始める。高松はフリースローをウィリアムズが確実に決めるも、流れの中から得点をあげることができず、得点差を広げることができない。その間に青森が北向やマーリーのゴールを皮切りに反撃を開始。同点に追いつき最終Qを迎える。
■第4Q 85-87(23-25)
高松がウィリアムズの連続得点で流れを掴もうとするも、青森はペリーや北向がチャンスを確実に決めどちらも譲らない展開に。最後までどちらが勝つかわからない緊張感のあるゲームだったが、終盤に青森の3連続得点が決まりそのまま勝利をおさめた。
■全体
序盤からお互い譲らずに一進一退の攻防を展開。なかなか点差が開かず緊迫した展開となった。高松のウィリアムズが30得点を上げるなどの活躍を見せるも、青森は全員がハードワークし得点を重ね、勝利をおさめた。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】723人
【HCコメント】
高松
伊藤コーチ
『非常に惜しい残念な試合でした。パッシングゲームが出来たことが1つと、純粋に一人一人の長所を活かしたバスケをしようとした心がけでゴールへのアタックも増え、菊池も良いタイミングで良いシュートを打ち続けてくれ、オフェンスの流れが良く、80点台をとれたことはとても評価できると思います。ディフェンスに関しても相手外国人を平均得点より抑えられたところをみると、成功している部分はあるのかなと思いますが、小さい1つのミスで青森に簡単にやられてしまうところがあったり、 ルーズボールやリバウンドなど、あとほんの少しの積み重ねが最後この僅差を勝ち切れなかった結果に繋がっていると思います。毎クォーター20点以上を目標にしている中、第3Qだけ届かなかったので、後半の入り方と、これから新しい選手も復帰してきてコミュニティーションや連携の部分で細かい修正が必要になると思いますのでその部分も選手達に求めて行きたいと思います。』
青森
佐藤HC
『今日は高松さんが対策を練ってきてウチが昨日守れていた部分をしっかり修正してきたので、こういうゲーム展開になったと思います。また、相手の菊池選手が前半からアグレッシブにシュートを打ってきてそこを止められなかったり、ウィリアムズ選手の気迫あふれるプレイで受け身になってしまったところが、ウチのリズムを悪くした原因の1つかなと思います。ただ、僅差ではありましたが、勝てて良かったと言うのが率直な感想です。ディフェンスに関して、相手の当たっているプレイヤーを全員で守るということが全員の頭に入って無かったり、ターンオーバーの数も余りにも多いので、修正して行きたいと思います。』
今シーズン2度目のブザービートでの大逆転勝利ならず。
試合立ち上がりは1試合目と同様、硬さが見え、得点の取れないファイブアローズでしたが、この日は#11菊池選手がアウトサイド、#14ウィリアムズ選手のミドルシュートとドライブでチームのオフェンスを牽引、会場の応援も味方につけ、高松リードで前半を終えます。後半の出だしも連続得点から始まり、良いスタートを切りましたが、第3Q途中からシュートが惜しいところで決めきれない場面が続くと、じわじわと青森に迫られ終了間際に相手のトランジションから同点に追いつかれてしまいます。インターバルを挟んでもう一度締め直したいファイブアローズでしたが、第4Qの混戦状態を青森#20マーリー選手の連続3Pで相手に抜け出され、苦しい展開となってしまいます。しかしこの日の選手達は最後まで諦めずディフェンスでもう一度相手のターンオーバーを誘い、最後残り4秒で2点差ポゼッションを獲得します。#1ケント選手がスローインで#14ウィリアムズ選手にボールが入ると、まだチームファウル回数を使える青森がすぐさまファウルで時間を止めます。
残り2秒で高松はもう一度#14ウィリアムズ選手にボールを託し、逆転の3Pを放ち、これが見事にネットを揺らしましたが、終了のブザーがシュートよりも先に鳴っていたため、ノーカウント。
AWAY福岡戦に続き、今シーズン2度目の劇的勝利かと思われましたが、僅か0,5秒で惜しくも敗戦となってしまいました。
この日もたくさんの方が会場に起こし下さり、試合最後まで大声援を送り続けてくだいました。誠にありがとうございました。
惜しい試合ではあったものの負けは負けです。この試合も含めてまた5連敗。
少しずつ復調してきている部分はありますが、まだまだ課題は山積みです。
来週からはまた2連続でAWAYの戦いが続きます。
次節は昨年の準優勝チーム、秋田ノーザンハピネッツとの試合となります。
非常に強敵ではありますが、青森との2試合目の良い時間帯の時のような、全員が集中してゴールに向かっていくオフェンス、全員でリバウンドを取るまで集中して守るディフェンスを40分間続けることが出来れば、勝てない相手ではありません。
皆様是非応援のほどよろしくお願いいたします!!
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12月6日(日)東西交流第1シリーズvs青森ワッツ第2戦 試合結果
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