いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
2016年２月20日（土）橿原公苑第一体育館にて行われたバンビシャス奈良第1戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
奈良（NARA） 71 – 74 高松（TAKAMATSU）
1Q 23 –10
2Q 10 – 27
3Q 21 – 16
4Q 17 – 21
【スターティング5】
奈良：#0本多選手、#1鈴木（達）選手、＃4アシュビー選手、#6ヒンクル選手、#16笠原選手
高松： #1ケント選手、#6ニノ選手、#11菊池選手、#22鈴木（正）選手、＃41高田選手
【主な活躍選手スタッツ】
奈良
＃0本多選手 11得点
＃1鈴木（達）選手 12得点11アシスト
#4アシュビー選手 18得点
#6ヒンクル選手 12得点
#16笠原選手 10得点
高松
＃1ケント選手 14得点12リバウンド
#6ジョンソン選手 9得点9リバウンド
＃14ウィリアムズ選手 14得点
#24山下選手 13得点
#42貝沼選手 10得点
【試合戦評】
アウェイの高松が接戦を制す
■第1Q 23-10
鈴木の3Pで先制したのは奈良。トランジション早く攻め入るとフリースローを確実に決めて8-2と先行。高松はコートを広く使って攻める中、なかなか外のシュートが決まらずに苦しむ。奈良も高松のゾーンDFに苦しむも隙間を縫ったパスで展開。一瞬の隙を突いた速攻や外角の精度で13点のリード。
■第2Q 33-37（10-27）
Qが変わると一転、高松がスピードを生かした攻撃を展開していくと、貝沼、山下と外のシュートがようやく決まって反撃していく。奈良は寺下が切り込んでいくも、高松のペイントエリアの守備に決定力に欠く。反対にジョンソンのブロックなど攻守で高松が勢いに乗る。ウィリアムズの1on1に日本人の3Pで逆転に成功。
■第3Q 54-53（21-16）
第2Qの勢いのまま、ジョンソンの巧みなインサイドで先制すると菊池の3Pが突き刺さる。しかし奈良も負けじと本多が外角を決めるなど流れを渡さない。高松はアウトサイド、奈良はインサイドを中心に展開していきお互い譲らず。リバウンドで一歩上に立った奈良が僅かにリード。
■第4Q 71-74（17-21）
奈良はアシュビーにボールを集める。高松はジョンソンの個人技から展開していく。お互い守備で奮闘して簡単には得点を許さず緊迫した展開となる。トップから仕掛ける山下の鋭いドライブで高松が中盤に3点リード。その後も山下の3Pに奈良のディフェンスのずれを見逃さずにジョンソンがダンクを決めて7点差。最後まで奈良が食らいつき、2点差まで詰めるが、最後は高松が逃げ切った。
■全体
Qごとに主導権が入れ替わる激しい展開の中、リバウンドを奪い、ミスが少なった高松に軍配が挙がった。山下が13点、貝沼が10点と要所での2人の活躍が勝負を分けた。
■観客数：1149人
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【HCコメント】
奈良
衛藤HC
「お互い負けらないゲーム。1Qの3Pの確率が良かったことに引っ張られ、2Qの2Pシュートの確率に（1/14）に象徴されるように、インサイドへのアタックを徹底出来ず、強みを活かすことが出来ずに終わった。明日、取り戻せるように修正したい。」
高松
津田HC
「決めるべきシュートをしっかり決めることが出来たこと、ディフェンスをよく頑張ったことに尽きる。」
第1Qは相手奈良のDFを崩すことが出来ないまま得点がとれず苦しい展開でしたが、第2Qは真逆の展開で相手のオフェンスを封じ込みこちらはトランジションからの得点等で一気に逆転します。第3Qは試合が落ち着きますが、僅かに奈良にモメンタムをとられ再度逆転されてしまいます。勝負の第4Qに大事な場面で#24山下選手や#42貝沼選手の３Pが決まり再逆転。僅かなリードを全員で守りきり、久しぶりの勝利となりました。
本日のチームは第1Qの大量得点差から見事にカムバックした後は、問題の第3Qにも崩れきってしまうことなく持ちこたえれたことにより、最後第4Qで勝負出来たと思います。
スタッツとしては、やはりリバウンド、特にオフェンスリバウンドを取れたことが大きな鍵になったかと思います。それに加え、ターンオーバーも一ケタに抑えミスの少ない集中したゲームが出来たかと思います。
この勝利により順位を1つ戻し10位に浮上、そして9位奈良とのゲーム差を3に戻しました！
まだチームはプレイオフ進出を諦めていません！
が、その為には絶対に今日も勝って連勝しなければいけません。
是非本日も応援よろしくお願いいたします！！
