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3月29日（土）福岡市九記念体育館で行われたアウェイライジング福岡戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
福岡（FUKUOKA） 61 – 72 高松（TAKAMATSU）
1Q 24 – 11
2Q 17 – 20
3Q 16 – 24
4Q 19 – 17
【スターティング5】
福岡：＃1仲西選手、＃2ウォーレン選手、＃4アシュビー選手、＃8竹野選手、＃19徳永選手
高松：#0菊池選手、#4ライオンズ選手、#22鈴木選手、#25米澤選手、#31ウィリアムス選手
【主な活躍選手スタッツ】
福岡
＃2ウォーレン選手 12得点10リバウンド
＃4アシュビー選手 11得点8リバウンド
＃8竹野選手 9得点
＃11青木選手 13得点
＃15ターバー選手 12得点
高松
#4ライオンズ選手 18得点
＃22鈴木選手 9得点
＃31ウィリアムス選手 18得点11リバウンド
＃55ソーントン選手 11得点
【試合戦評】
福岡、苦しみながらも勝利
■第1Q 24-11
立ち上がりから竹野が好調。積極的にドライブで仕掛けていきチャンスを作っていく。残り6分5分で11-2と福岡リード。 対する高松もベテランのライオンズがチームを引っ張り、アグレッシブな攻撃をみせる。ディフェンスでは高森がマッチアップで福岡・青木に必死にくらいついていく。その青木はスティールから、バスケットカウントを決めて福岡13点リード。
■第2Q 41-31（17-20）
うまいパスワークでボールを運び、まずは高松・ウィリアムスが2P。その後もボールをシェアし、ウィリアムスを起点にしながら内外で得点するなど流れを引き寄せる。しかし、福岡・青木が3Pを決め高松の流れに釘をさす。残り4分53秒、32-22と福岡リード。終盤、再びインサイドから攻勢をかける高松だが、ファウルが嵩み福岡にフリースローを献上してしまう。10点差で後半へ。
■第3Q 57-55（16-24）
福岡が攻守のバランスをやや崩しファウルを多発。その間、高松が点数を伸ばす。高松はフリースローをしっかりと沈めていくと、ディフェンスでは福岡のミスを誘っていくと、残り5分40秒についに同点に。その後、福岡がギアを入れ替えるように石谷、高畠が3Pを沈めて一気に点差を広げるが、終盤に再び高松が外角で追い上げて2点差。
■第4Q 76-72（19-17）
どちらにも疲れが見え、打てど決まらずの立ち上がり。お互いミスも出始める中、福岡・アシュビー、ウォーレンと高松・ウィリアムスと激しいインサイド争いを展開する。中盤にターバーの外角が決まり高松が外を警戒すると、ガード陣が巧みにインサイドにパスを供給して9点のリード。終盤に高松・菊池らが3Pで意地を見せるも、福岡が逃げ切った。
■全体
立ち上がりに竹野の活躍で福岡がリード。第3Qで一時追いつかれたものの要所で外角を決めると、最後のファウルゲームもかわして勝利した。高松はインサイドでウィリアムスを起点とすると堅いディフェンスをみせてロースコアに持ち込んだ。しかし、第4Q序盤に抑え込まれてしまったのが大きかった。
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】1328人
【HCコメント】
福岡
ダンカンHC
まずは高松の選手は非常にいいプレイをしたと思います。自分たちに対してすごくハードにプレイしてきたと思う。最初チームは前半調子が良かったが、その後少しスローダウンして相手の勢いを止められなかった。第3Q、向こうの1、2回のオフェンスで相手が素晴らしいプレイをして、それに対して少し苦しめられた部分はあったと思います。4Qそれでもチームは巻き返して最終的に勝てた。選手の個性が出たと思います。
高松
前田HC
試合に関しては選手たちはすごく良く戦ってくれたと思います。明日、もう一度仕切り直して、会場一体となっていいバスケットを、その中で勝ち負けがあればすごくいいかなと思います。
本日の試合は立ち上がり相手福岡に得点を重ねられ、第1Qは福岡に13点差をつけられて終了。しかし第2Qから徐々に得点を重ねて追いかける。後半からディフェンスをゾーンに変えたことで相手の得点が止まり、更に追い上げ遂に同点に追いつく。しかしここから点差をひっくり返すところまではいかず第4Qでは相手に底力を見せつけられ、惜しくも勝利までは届かなかった。
本日も試合会場にて応援して下さったブースターの皆さんや、bjtvやSNS等にて応援していただいた皆様大変ありがとうございました。
本日は負けてしまいましたが、プレイオフ出場枠を戦っている他のチームも負けたことにより、まだまだこの争いは続きます。最後の最後まで諦めず戦い続けます。
まずは第2戦を勝利して次へつなげたいと思います。
皆様も最後までチームへの応援宜しくお願い致します。
