いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
11月30日（日）宮古市民総合体育館で行われたAWAY岩手ビッグブルズの第２戦試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
岩手（IWATE） 98 – 83 高松（TAKAMATSU）
1Q 26 – 25
2Q 34 – 19
3Q 15 – 28
4Q 23 – 11
【スターティング5】
岩手：＃8月野選手、＃10ランダル選手、#12寒竹選手、＃21ブラックレッジ選手、#33与那嶺選手
高松：#0菊池選手、#4ライオンズ選手、#25米澤選手、#34籔内選手、#55ソーントン選手
【主な活躍選手スタッツ】
岩手
#10ランダル選手 21得点
#12寒竹選手 11得点
#21ブラックレッジ選手 12得点10リバウンド
#31クウソー選手 14得点
#32アーノルド選手 29点
高松
#0菊池選手 10得点
#4ライオンズ選手 17得点
#19ワッツ選手 15得点
#25米澤選手 12得点
#34籔内選手 11得点
#55ソーントン選手 14得点
【試合戦評】
宮古不敗神話は破られず、岩手がリーグ新記録の16連勝
■第1Q 26-25
立ち上がりからスピーディーなハイスコアゲームの様相を呈する。高松はソーントンのインサイドに加え、菊池の外角が効果的に決まる一方、岩手も寒竹、ランダルの3Pで反撃と開始3分で10-14と攻守がめまぐるしく変わっていく。中でも菊池が外角にバスケットカウントにと攻撃を牽引してリードするも、終盤に岩手が盛り返して1点差。
■第2Q 60-44（34-19）
第1Qの白熱した展開とは打って変わり、岩手がペースを握る。クウソーがゴール下で力強いプレイをみせ主導権を握る。ディフェンスでもプレッシャーをかけてボールを奪うなど開始5分で42-29と一気に13点差をつける。高松は岩手のディフェンスを前にミスが出てしまい、要所でフリースローを決めて何とかつないでいく。終盤にはブラックレッジがリバウンドから加点して16点差。
■第3Q 75-72（15-28）
後半開始は高松の反撃から始まる。ボール回しからライオンズに集めて、加点していく。さらにインサイドではソーントンがファウルを誘い、フリースローから点差をじわじわと詰めていく。岩手はタイムアウトをとり、クウソーをコートに戻す。激しいリバウンド争いを高松が制すと、ワッツの個人技などで3点差にする。
■第4Q 98-83（23-11）
第3Qの勢いのまま高松がペースを握るかと思われたが、アーノルドの3Pで勢いを止める。その後もアーノルド、ランダルが外から仕掛けると、中ではクウソーが好守を見せるなどそれぞれが役割を果たす岩手が流れを掴む。高松は岩手ディフェンスを前にミスが出始める。中盤にはライオンズが退場となり、エースを欠いた高松は爆発力に欠け、逆転までは至らなかった。
■全体
盤からハイスコアゲームの展開となる中、第2Qは岩手、第3Qでは高松とQごとに主導権が変わるなど見るものを興奮させるゲーム内容となった。高松は菊池が好調で6人が二桁得点とバランスの良い攻めをみせたが、岩手・アーノルドが29得点と爆発。さらに第4Qで大黒柱のライオンズをファウルで欠いたのが痛かった。岩手は宮古不敗神話を継続し、リーグ新記録の16連勝を遂げた。
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】1685人
【HCコメント】
岩手
桶谷HC
「相手がいいバスケットをしていた。その中で自分たちもやるべきことやり続けて、しんどい時間帯も選手がよく頑張ってくれた。今日は選手の努力で勝つことが出来た。12月からは上位チームとの連戦になるのでどれだけ自分たちのバスケットをして臨めるかが大事になる。今日もたくさんの宮古や沿岸の方が駆けつけてくれて大声援が力になった。」
高松
前田HC
「非常にチームとしては我慢強く戦って、第3Qでカムバックできたが、第4Qで自分たちのリズムを崩してしまった。悔しい敗戦。チームとして評価できる部分があったので次に活かしていきたい。」
本日の試合は第２Qで相手に大量リードをされたものの第3Qに見事なカムバックを果たし、あと少しで逆転というところまで追い詰めることが出来ましたが、第4Qに再び崩れ相手に主導権を握られてしまい、惜しくも敗戦となってしまいました。
本日も遠い岩手の試合会場で、ブーストしてくださった皆様、bjtv、SNS等で試合の様子をチェックして下さった皆様、誠にありがとうございます。
さて次週も東地区の強豪新潟アルビレックスとのアウェイゲームとなります。
厳しい戦いが続きますが、この敗戦からもう一度自分達のバスケットを取り戻してもらいたいと思います。
皆様応援の程よろしくお願い致します！！
