本日は満濃中学校の部活指導に堀田選手と松岡練習生と行ってきました。
前回からかなり日にちが空いてしまい、満濃中バスケ部はすでに3年生が引退して新チームとなっていました。
今回のテーマは1対1に自信をつけることとリバウンドでした。
最初はドリブル練習からスタートです。
ドリブルをとにかく強くつくだけの練習ですが、ドリブルを自在にコントロールしたり、ディフェンスにとられにくくするためにもこれは非常に大事な練習です!
続いてパスとキャッチの練習をしました。
バスケを始めたばかりの子にとっては片手でパスをキャッチしたり、利き手では無い方の手で相手にパスを出すのは難しそうでしたが、これも指先の感覚やキャッチング力を鍛えるのに効果的な練習かと思います。
次に二人一組になって一歩で相手を抜き去る練習です。
この練習では、足の置く位置や状態を低くドリブルを強くつくなど色々なポイントを意識しながらやってもらいました。
そしてそのまま1対1を実際にウィングポジションから。
最初はディフェンスをダミーにして、そしてその後一度ジャブステップを教えてから今度は通常の1対1をしてもらいました。
もちろんこの1回だけで自信がつくまではいかなかったと思いますが、これを継続して自信をつけて行ってもらえたらと思います。
次にリバウンド練習。
最初は2人一組になって背中で押し合う練習。そして次にサークルの真ん中にボールをおいてそれを取りあう練習、そして3~4人一組でゴール下でリバウンドを争う練習。最後はディフェンスのポジショニングの練習からボックスアウトまでを一連に行う練習を行いました。
リバウンドを上達させるためには、もちろん最初に行った相手との押し合いに負けないことや、相手を背中で感じながら押し出す技術、そしてボールへの執着心が必要になってきますが、その前提として、ディフェンスでキチンとしたポジショニングが出来ているかどうかが非常に重要になってくると思います。
しっかりとボールと自分のマークマンの位置を把握して、相手がシュートを打ったと同時にまずはきちんとマークマンの体を抑えること。これが押し合ったり、飛び込んだりする前にチームで徹底すべきポイントかと思います。
このポジショニングの練習も今日一日では完璧に習得するのは難しいと思います。
プロ選手でもやる練習なので、継続してやってもらいたいと思います。
満濃中学校バスケ部の皆さん、今回は部活指導に応募してくれて誠にありがとうございました。
また来年も指導に行けることを楽しみにしています!
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12月21日(日)満濃中学校部活指導(第2回)
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