いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
2015年2月15日（日）守山市民体育館にて行われたAWAY滋賀レイクスターズ第2戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
滋賀（SHIGA） 80 – 75 高松（TAKAMATSU）
1Q 20 – 17
2Q 20 – 22
3Q 22 – 14
4Q 18 –22
【スターティング5】
滋賀：#1岡田選手、＃13小林選手、#14ウッドベリー選手、#21加納選手、#55ホルム選手
高松： #4ライオンズ選手、#17パケット選手、#24山下選手、#25米澤選手、#34籔内選手
【主な活躍選手スタッツ】
滋賀
#0ニクソン選手 17得点
#14ウッドベリー選手 27得点
#54ホルム選手 12リバウンド
高松
#4ライオンズ選手 16得点
#19ワッツ選手 15得点
#55ソーントン選手 15得点
【試合戦評】
滋賀、ホームで貴重な連勝
■第1Q
今日は昨日と打って変わって、第1Qから点を取り合う一進一退の攻防が続く。滋賀はフリースペースにいることが多く、昨日大活躍のライオンズを完全に包囲することができず。高松は今日も山下のスティールが冴え渡り、好調。一時は高松が5点リードする一方的な展開になるが、それを滋賀・ニクソンが止め、逆転に繋げ、第2Qへ。
■第2Q 40-39（20-22）
ホルム中心に昨日から好調のパケットを厳しくマーク。しかし、高松もシュート付近にいるソーントンをうまく使い、対策を講じている。高松は縦横無尽にパスを回す一方、滋賀は横江や加納中心に巧みなドリブルで翻弄する攻めを展開。一時は8点リードされたが、小川やウッドベリーの活躍で、滋賀は何とかリードを守りきり、後半へ。
■第3Q 62-53（22-14）
序盤は滋賀の一方的な展開が多く、一時は7点差まで広がる。しかし、中盤は激しい主導権争いに。滋賀は加納、小林が得意のドリブルによる速攻を何度も仕掛ける。高松はソーントンが囲まれるようになり、中に攻め込めず。ワッツの機転のきいたスティールで9点差まで縮めるが、その後続かず。
■第4Q 80-75（18-22）
何とか追いつこうと躍起になる高松はライオンズ中心に序盤から速攻を仕掛けるが、ワッツの焦ったプレイが目立ち、噛み合わない。終盤も、速いパス回しで攻めるが、パスミスで絶好のチャンスを失う。滋賀は横江中心に落ち着いて攻め、パーマーやウッドベリーが重要な場面で得点。終了間際、横江のターンオーバーで高松にとって絶好のチャンスが再来。しかし、マークがきつい中、無理な体制のままライオンズがドリブルで攻め込み、ターンオーバー。岡田にフリースローも決められ、万事休す。
■全体
滋賀は今日のMVPのウッドベリーが復調し、ニクソンと共に勢いを付け、前半までとは一転した第3Qに大量リードを奪い、守りきった。高松は大量リードする場面が前半に多くあったが、ライオンズやソーントンへの厳しいマークもあり、最後まで守りきれず。
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】1623人
【HCコメント】
滋賀
遠山HC
「高松が非常にハードにプレイしてきて、とても大変なゲームでしたが、選手は昨日の勝利から油断することなくハードにプレイできたと思います。ただ一試合通じて非常にミスの多いゲームでした。重要な局面で数式に出ないミスをしてしまった。それぞれがチームメイトに思いやりを持ってミスを減らしてステップアップしないといけない。引き続き厳しく次のゲームに向けて取り組んでいきたい。」
高松
前田HC
「終盤に選手がよく追いついてくれました。最後は私の責任です。ですが滋賀の得意なアウトサイドを止めようという徹底ができない弱さがでました。チームとして良い部分も出ているので2月をしっかり乗りきりたい。」
昨日の惜しい敗戦からもう一度気合いを入れ直して臨んだ第2戦でしたが、本日も度々リードするも最後に接戦を競り勝つことが出来ませんでした。
スタッツとしては昨日とは違いリバウンドの数もさほど大きな差はなく、ターンオーバーの数も相手より少なくすることが出来ました。ただ、本日唯一差が出た部分としては３Pの成功率、特に本日止めきれなかったウッドベリー選手とそれに次ぐ得点を取られたパルマー選手のアウトサイドを止めきる事が出来ませんでした。
こういった得点力の差が本日の敗因の一つかもしれません。
本日も滋賀の会場にて応援して下さった皆様、またSNS等にて応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。
さて次週はホームに戻り浜松・東三河フェニックスを善通寺市民体育館に迎えて戦います。またしても強豪との試合となりますが、今週の2つの惜敗からしっかりと学び、次の試合に活かしてもらいたいと思います。
皆様次週もファイブアローズの応援よろしくお願いいたします。
