いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
3月1日(日)高松市総合体育館にて行われた琉球ゴールデンキングスとのホームゲームの試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
高松(TAKAMATSU)63– 102 沖縄(OKINAWA)
1Q 19 – 22
2Q 6 – 26
3Q 12 – 30
4Q 23 – 24
【スターティング5】
高松: #4ライオンズ選手、#17パケット選手、#24山下選手、#25米澤選手、#34籔内選手、
沖縄:#5マクヘンリー選手、#6金城選手、#9小菅選手、#14岸本選手、#54トリム選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#17パケット選手13得点
#19ワッツ選手 9リバウンド
#55ソーントン選手 25得点12リバウンド
沖縄
#3並里選手 10得点
#9小菅選手 14得点
#14岸本選手 15得点
#32山内選手 12得点
#54トリム選手 14得点14リバウンド
【試合戦評】
沖縄100点ゲームでアウェイ連勝
■第1Q 19-22
沖縄・岸本が終始早い攻撃でゴール下まで滑り込み、ディフェンスが付く前に得点を決め、沖縄がややリード。残り3分で沖縄は5人の選手交代。高松は沖縄の体制の整わない隙をつき鈴木が針の穴を通すような正確なパスでワッツ、ソーントンにボールを集め、沖縄の守備を崩していく。両チームターンオーバーなど小さなミスが目立つも沖縄が3点差を守り1Qを終える。
■第2Q 28-48(9-26)
両チーム外国籍選手、190cm台の選手を増やし、ゴール下でのポジション争い、リバウンドの取り合いが激しくなる。インサイドでの戦いは互角。しかし沖縄・並里が外角から攻め、徐々に点差を離していく。中盤から投入された岸本、山内は共にパスや個人技で攻撃のリズムを作っていく。足の止まった高松は大きく引き離され前半を終える。
■第3Q 40-78(12-30)
後半に入っても沖縄の攻撃は続く。高松はターンオーバーを繰り替えし自陣での攻撃が思うようにできない時間帯が長く続く。後半高松が3Pや、連続してソーントンがゴール下でファウルを貰いフリースローを確実に決めていくが、起爆剤とはならず第3Qを終える。
■第4Q 63-102(23-24)
高松は立ち上がりから早いパス回しで攻撃を仕掛けていく。鈴木、菊池、ワッツがスリーポイントを狙い勢いをつける。しかし高松が攻撃に入るところで沖縄が冷静にスティールし、攻撃の芽を摘む場面が多く見られた。後半は沖縄・山内がパスや、スピードのある中への切り込みで高松の守備を掻き乱していく。高松は外国籍選手を中心に中、外からの攻撃で奮闘するも点差が埋まらず、沖縄が大差で勝利した。
■全体
立ち上がりは両者互角だったものの、第2Qから沖縄が攻撃に変化をつけ、高松の守備を崩していく。特に山内、岸本、並里は高松の守備、攻撃のペースまでもを乱し、攻撃にさらなる勢いをつけた。高松は第4Qでの外国籍選手の攻守にわたる奮闘が目立ったが第2、3Qの点差を埋められず、昨日の雪辱は果たせなかった。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】942人
高松
前田HC
「応援しに来て下さったブースターの皆さんや会場に来て応援してくれた全員の方々に本当に申し訳無い気持ちでいっぱいです。審判にフラストレーションをためてバスケットになっていない非常に幼稚で残念な内容だったと思います。次の島根戦ももちろん負けられない試合ですが、相手よりもまず自分達が今日のようなバスケットをしていたらどこにも勝てないと思います。こういう事が2度と起こらないように残り14試合戦う姿勢をもってやらないといけないと思います。」
沖縄
伊佐HC
「今シーズン高松さんとは全部で6試合ある中で今日でアウェイ4ゲームを全て勝利で終われたところが非常に大きな意味があると思っています。再来週またホームで高松さんを迎えての試合がありますが、その試合に向けてキングスの強みをしっかりとメッセージとして与えられたのではないかと思います。40分間フォーカスし続けて、誰一人エナジーレベルを下げることなく出来たのでコーチとして満足しています。もう3月になるので、今日の試合のようにエラーをなくしてしっかり仕上げていきたいと思います。」
本日の試合は第1Qだけはほぼ互角に戦うことが出来ましたが、第2Qからは簡単なミスで一挙に崩れてしまい、そこから一度も立て直すことが出来ないまま王者に力の違いを見せつけられる試合となってしまいました。
そんな中でも試合の最後までたくさんの方々が一生懸命声援を送って下いました。本当に感謝の言葉がいくらあっても足りないくらいです。本当に皆さんありがとうございました。また、bjtvやSNS等でも応援してくれていた皆様も大変ありがとうございました。
さてもう終わった試合をやり直すことは出来ません。2度とこのような試合をしないようこれから選手1人1人がこれからどう変わっていくかが大切だと思います。
まだシーズンはあと14試合、次週はアウェイにて島根スサノオマジックとの戦いです。
今プレイオフ進出ギリギリの高松の一つ上にいるのがこの島根です。年末悔しい逆転負けを喫したこの相手に勝利を奪取することが、今の高松にとって一番のカンフル剤になるかと思います!
皆様チームの勝利を祈って頂ければと思います!
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【試合結果】3月1日(日)vs琉球ゴールデンキングス
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