いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
3月29日（日）善通寺市民体育館にて行われた大分ヒートデビルズとのホームゲームの試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
高松（TAKAMATSU）93– 86 大分（OITA）
1Q 22 – 28
2Q 20 – 10
3Q 19 – 18
4Q 32 – 30
【スターティング5】
高松： #4ライオンズ選手、#17パケット選手、#22鈴木選手、#24山下選手、#34籔内選手
大分：#1清水選手、#2澤岻選手、#5 K.ソーントン選手、#34大城選手、#43バーラム選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#0菊池選手 10得点
#4ライオンズ選手 19得点10リバウンド8アシスト
#17パケット選手 22得点
#55 A.ソーントン選手 19得点
大分
#2澤岻選手 19得点
#5 K.ソーントン選手 11得点12リバウンド
#6マッケイミー選手 16得点
#10波多野選手 14得点
#43バーラム選手 13得点
【試合戦評】
大分のスタートダッシュにやられるも、高松が巻き返して勝利
■第1Q 22-28
序盤、高松がインサイドにボールを集める一方、大分はベテラン澤岻が躍動。巧みなドライブやミドルでチームを勢いづけると、フリーの選手にボールを配給し次々に得点を生み出していく。開始6分で7-20と大きくリードする。高松はライオンズをファウルトラブルでベンチに下げる苦しい状況だが菊池の3Pで反撃の狼煙を上げると、終盤に次々に波状攻撃を仕掛けて6点差に。
■第2Q 42-38（20-10）
第1Qの激しい展開から一転、少しペースダウンとなった序盤。高松はイン・アウトを多用していく。大分は高松の集中したディフェンスに攻めあぐみ始める。外から狙うも決まらずに嫌な流れ。その間に高松はインサイドから加点していきじわじわ追い上げる。大分は澤岻をコートに戻すも、警戒され第1Qのような働きはできず、反対に高松の好守にあい逆転を許す。
■第3Q 61-56（19-18）
大分・波多野がゴール下で気を吐き、リバウンドから加点する。高松はライオンズからソーントンと2人の外国籍選手にボールを集めるもお互い決めきれずに我慢の時間帯が続いていく。5分終えて51-46。一進一退の攻防の中、ミスが少ない高松が一歩リードしたまま最終Qへ。
■第4Q 93-86（22-30）
劣勢の大分が序盤から猛攻。波多野がオフェンスリバウンドでファウルを得ると、マッケイミーの3Pで開始90秒で5点差をひっくり返す。高松もパケットの3Pで決め返すなど緊迫した展開に。一進一退の攻防の中、ライオンズが勝負どころできめるなど高松が試合を優位に進めていく。終盤、山下が2本、ライオンズが1本の3Pでリードを10点に広げ勝負あり。
■全体
第1Qから大分・澤岻が個人技でチームをけん引して大きなリードを得た。しかし、第1Q終盤から盛り返していくとその後も集中したディフェンスで高松が大分の攻撃を抑えていった。一進一退の中、第4Qの勝負どころでのライオンズの個人技や山下の3Pで勝利を大きく手繰り寄せ、逃げ切った。
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】1965人
【HCコメント】
高松
前田HC
「第1Qに澤岻選手に好き放題やられてしまったが、そこからチームとしてよく粘り第2Qという早い段階で逆転出来、最終Qでとチームで攻め、チームで守ることが出来たのが良かった。もちろんこの1勝だけでは不満足ではあるが、せめて1勝だけでも取れて良かったと思います。しかし、これからまた厳しい戦いは続くので、自分達のずっと課題であるチームと ディフェンスとリバウンドといった部分を徹底するなど、しっかり準備して次に繋がるようにしたいと思います。」
大分
鈴木HC
「最後までどちらに転ぶかわからないゲーム内容だったが、やはり最後決めきった高松さんと決めきれなかったウチというところだと思います。いつでも自分達はやれるんだといった勘違いからか前半全く早い展開に持ち込めなかったが、後半はアタックすることが出来、フリースローの本数にもあらわれた。少しずつチームは良くなっているが、結局一番重要なのはメンタル。そこをしっかりと高い位置で継続し、それぞれが自分の仕事を出来るようにフォーカスして、レギュラーシーズン残り6試合一つでも多く勝てるように気持ちを切り替えていきたいと思います。」
昨日の非常に悔しい惜敗から更に落とせない試合となりましたが、序盤は大分澤岻選手の個人技を止めれず、かなり点差が空いてしまいますが、第1Qの終りから徐々にペースを引き戻し逆転に成功。そのまま勢いに乗りたいところでしたが、大分の執念で何度も追いつかれそうになりながら結局本日も苦しい試合となってしまいましたが、今日は高松が最後まで踏ん張り逆転勝利。ギリギリの試合を勝ちきる事が出来ました。
本日も昨日以上にたくさんの方が試合会場に応援に駆けつけて下さいました。最後まで一生懸命応援して下さった皆様大変ありがとうございました。
さて続いては1週空いて次の週、4月11-12日はアウェイで大阪エヴェッサとの試合となります。大阪も個の強い相手であり、今シーズンのプレシーズンゲーム、そして高松ホームでの試合で2連敗と勝てておりませんが、今日のような勝利への執念をぶつけてもらいたいと思います。
そしてその翌週4月18-19日は今シーズンのレギュラーシーズンのホーム最終戦となります。場所は高松市総合体育館にて東地区の群馬クレインサンダーズとの対戦です。
ホーム最終戦、きっちりと2連勝で一つでも上の順位でのプレイオフ進出を目指したいところですので、皆様最終戦も是非会場にてチームへの応援よろしくお願い致します。
