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4月19日（日）高松市総合体育館にて行われたホーム最終節vs群馬クレインサンダーズ戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
高松（TAKAMATSU）77– 72 群馬（GUNMA）
1Q 20 – 29
2Q 20 – 14
3Q 16 – 11
4Q 21 – 18
【スターティング5】
高松：#0菊池選手、 #4ライオンズ選手、#24山下選手、#34籔内選手、＃55ソーントン選手
群馬：#0小淵選手、#5友利選手、#13菅原選手、#32ディクソン選手、#33イーライ選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#4ライオンズ選手 16得点
#17パケット選手 12得点
#34籔内選手 10得点
#55ソーントン選手 20得点
群馬
#20ノーザンジュニア選手 11リバウンド
#32ディクソン選手 19得点
#33イーライ選手 13得点10リバウンド
【試合戦評】
高松が後半逆転してプレイオフ進出を決める
■第1Q
序盤から激しい得点の奪い合いに。群馬は菅原と小淵の2人が攻撃を牽引すれば、高松は山下、ライオンズの連続3Pで返していく。スピーディーな展開の中、中盤にパスワークからソーントンの連続3Pが決まったところで群馬は早々にタイムアウト。群馬はノーザンジュニアを投入してリバウンドで踏ん張ると、小寺が外角を決めてリード。
■第2Q 40-43（20-14）
群馬はイーライがゴール下で存在感をみせてセカンドチャンスを物にしていく。高松は中、外と揺さぶりをかけていくと、速攻も要所で出るなど追い上げをみせる。群馬はタイムアウトで体勢を整えようとするも、ソーントンが内外で活躍する高松の勢いが勝る。ライオンズのブザービーター3Pも決まって3点差。
■第3Q 56-54（16-11）
群馬はローポストのイーライを基点として展開していく。高松はゾーンDFに対して空いた隙を見逃さずに中にアタックする決めきれない。群馬は前線からプレッシャーをかけ高松の自由にさせない。インサイドに入ったらダブルチームを仕掛けてボールを奪う。しかし、終盤にアーリーオフェンスでパケットがバスケットカウントを奪うなど高松が逆転して最終Qへ。
■第4Q 77-72（21-18）
群馬は素早く攻め入る。高松・ワッツの個人技に手を焼くもボール奪取から流れるようなオフェンスでゴールに襲い掛かる。高松は要所でダブルチームを仕掛けて流れを引き寄せようとする。さらにライオンズがタフショットを沈めるなどリードを譲らない。中盤には巧みなパスワークを見せる。群馬もノーザンジュニアリバウンドから追い上げるも、マークマンの引渡しミスなどもったいないミスがあるなど追い上げには至らず。
■全体
第1Qから激しい得点の奪い合いで始まるなか、群馬が確率の良い外角やゴール下で群馬がリード。第2Qからはペースダウンする中、徐々に高松が素早い攻撃を仕掛ける。群馬のゾーンDFに対しても空いた隙を見逃さず、ディフェンスではダブルチームを仕掛けて主導権を握った。群馬はディフェンスでのミスもあり、接戦を勝ちきれなかった。高松はこの連勝でプレイオフ進出をホームで決めた。
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】1345人
高松
前田HC
「ホーム最後ということでこの2日間、まず連勝できたことが非常に良かったと思います。そしてブースターの皆さんとプレイオフを決定できたことが球団にとっても非常に嬉しいことだと思います。厳しいチーム状況の中苦しみながらもこうしてプレイオフを決められたことは喜ばしいことですし、この勢いを止めないように次の2試合、そしてプレイオフをしっかり戦いたいと思います。」
群馬
パーカーHC
「より良いチームが勝った試合だったと思います。相手のほうがよりハードに、そして勝利への強い決心でこの試合に臨んでいたように思います。両チーム共にそれぞれのカンファレンスでプレイオフ出場をかけて試合に臨んだ中で、我々のチームの事情がどうであれ言い訳は出来ないと思います。」
ついに念願のプレイオフ進出が決まりました！第1Qで相手チームに一挙に点をとられますが、第2Q に落ち着いたディフェンスで相手の得点を止めて追いつき、第3Qで逆転、その後、最終第4Q落ち着いたディフェンスからの得点を重ね、見事勝利を掴み取ってくれました。
今日もブースターの大きな声援が力となって、ついに6シーズン振りとなるプレイオフ進出です！
今シーズンも本当にたくさんの方が、試合観戦に会場に足を運んでくださいました。大変ありがとうございました。
チームの戦いは来週の福岡戦、そしてプレイオフとまだまだ続きますが、ひとつでも多くの勝利を見せてくれることを期待しておきましょう！
皆様最後まで熱いブースとよろしくお願いいたします！
