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10月11日(日)に高松市総合体育館にて行われた2015-2016シーズンホーム開幕節、大分・愛媛ヒートデビルズ第2戦の試合結果をお知らせいたします。
【試合結果 BOX SCORE】
高松（TAKAMATSU）91– 85 大分・愛媛（OITA・EHIME）
1Q 18 – 25
2Q 25 – 24
3Q 24 – 17
4Q 24 – 20
【スターティング5】
高松：＃1ケント選手、#6ジョンソン選手、#22鈴木選手、#24山下選手、#41高田選手
大分・愛媛：#9サイモン選手、#9岡本選手、#11 タプスコット選手、#12原選手、#33俊野選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#1ケント選手 14得点10リバウンド
#6ジョンソン選手 13得点18リバウンド
#11菊池選手 13得点
#22鈴木選手 21得点7リバウンド10アシスト
#33楯選手 19得点
大分・愛媛
#8サイモン選手 18得点12リバウンド
#9岡本選手 12得点
#11タプスコット選手 26得点11リバウンド
#12原選手 10得点
#33俊野選手 11得点
【試合戦評】
鈴木が土壇場で決めるなど21得点の活躍で高松が連勝
■第1Q
序盤は互角の戦いの中、外が決まる高松がリードを得る。大分もフリーと見れば積極的に放っていくと、すかさず速攻を繰り広げていく。高松はケントと鈴木が1on1で仕掛けていく一方、大分は岡本がファウルを受けながら3Pを決めるビッグプレイが出るなど大分がリード。天貴が攻守で軽快に動き外角を決めてリードを広げる。
■第2Q 43-49（25-24）
高田が長身を活かしてインサイドを攻めると、菊池が切り込みケントがリバウンドでフォローと多角的に攻める高松。しかし大分の走るオフェンスを前に速攻を許してしまう。ケントの巧みなシュートで決めるも、大分・サイモンがリバウンドでも外からでも軸となってリードを守る。高松はジョンソンの連続ダンクで追い上げるも、タプスコットの内外での活躍に飯島のブザービーターで大分が6点リード。
■第3Q 67-66（24-17）
立ち上がりにミスが出る高松だが、菊池の外角が決まる。鈴木のバスケットカウントなど徐々に流れを引き寄せる高松であるが、タプスコットを止められずにリードを縮められない。リバウンド争いでは大分が優位に立ち試合を展開していく。しかし、ジョンソンが攻守で力を発揮して流れを変えると鈴木がバスケットカウントを決めて逆転して最終Qへ。
■第4Q 91-86（24-20）
中を手厚く守る大分に攻めあぐねる高松だがミドルから決めていく。ジョンソンが果敢に攻める高松がリード。大分は岡本が鋭いドライブで得点するなど激しい得点の取り合いに。終盤に速攻に走る大分が追い上げていくも、楯の外角がいいところで決まって高松が10点リード。気合の入ったディフェンスでミスを誘った大分が俊野の3Pで残り53秒に2点差。しかし、高松・鈴木がトップから巧みに決めて試合を決定付けた。
■全体
試合を通じて接戦の展開となったが、外角とリバウンドで高松が上回り、接戦を制した。大分はスピーディーな展開に加え、タプスコットが器用に内外から攻め立てた。一方の高松は鈴木が21点と楯19点と活躍した他、勝負どころでビックプレイが出るなど日本人選手の活躍でホーム連勝を飾った。
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】995人
【HCコメント】
大分・愛媛
梅田HC
「試合前に話していた今の段階で自分達のやろうとしていた事は全て出来たと思っています。選手達はしっかりとチームのルールをフォーカスして実行してくれたことにとても嬉しく思っています。あとは若いチームで4試合目ということで精度を上げなければいけない部分はたくさんありますが、オフェンスはチャレンジしている段階なので兆しは見えているし改善する余地が山ほどあるのでありがたいと思います。またディフェンスに関してはこの試合で自分達のやるべき事も見えましたし、逆に通用する部分もあり、課題も見えて本当に良い2日間のゲームになったなと思います。」
高松
伊藤コーチ
「大分は非常に怖いもの知らずのチームで、2日間共に自分たちが受けに廻ってしまって、出だしの硬さが見られてしまった。浜松に勝った事で、少なからず油断やおごりといったようなものがあったのか、焦りが出てしまった。ただ終始リードはされていたものの試合を通してタイムアウトの度に選手達が自分達でコミュニケーションを取れていたので、終盤で逆転できるチャンスは来ると思っていた。若さからか選手は地に足がつかなくなっているシーンも見受けられ、不安を見せてしまうことがチームとしてある中で、菊池がベテランながらも相手ガード陣に終始プレッシャーを与え続けてくれ、そこが終盤に効いたように思います。昨日も今日も日替わりのヒーローがいてくれることがチームとしての強みになってきているのではないかと思います。」
7期振りのホーム開幕節初戦勝利の勢いのままに2連勝することが出来ました！
本日の試合も序盤から大分・愛媛にリードされる展開から始まりましたが、極端に崩れてしまうことなく、じわじわと相手に食らいつきシーソーゲームを最後にひっくり返し、見事開幕ホーム2連勝という最高の結果を出してくれました。
この2日間ともに、チームが苦しい場面でも会場でたくさんの方が一生懸命ブーストしてくださったおかげで、勝利することが出来ました！
本日も会場にお越しいただきありがとうございました！
さて来週はアウェイ広島戦を挟んで、次のホームゲームは10月24-25日に同じく高松市総合体育館にて滋賀レイクスターズとの対戦となります。滋賀も今シーズン大きな戦力アップを加えたチームであり大変手強い相手になります。是非次節のホームゲームもたくさんの皆様に会場にて選手へ力をお送りいただければと思います！
皆様のご来場心よりお待ちしております！！
