いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
2015年5月4日(月)ハンナリーズアリーナにて行われたプレイオフファーストラウンドAWAY京都ハンナリーズ戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
京都(KYOTO) 93 – 63高松(TAKAMATSU)
1Q 17 – 11
2Q 19 – 14
3Q 25 – 15
4Q 32 – 23
【スターティング5】
京都:#2ウォーレン選手、#9綿貫選手、#12パルマー選手、#17日下選手、#33内海選手
高松: #0菊池選手、#4ライオンズ選手、#25米澤選手、#34薮内選手
、#55ソーントン選手
【主な活躍選手スタッツ】
京都
#2ウォーレン選手 16得点
#12パルマー選手 15得点
#32フォーハンケリー選手 17得点
#42コッツァー選手 17得点13リバウンド
高松
#4ライオンズ選手 11得点
#17パケット選手 12得点
#22鈴木選手 16得点
【試合戦評】
レギュラーシーズン1位通過の京都が終始高松を圧倒
■第1Q 17-11
高松はライオンズと、菊池が2本のシュートを積極的に放つも得点を決めることが出来ない。その後、ライオンズのフリースローで同点に。残り3分、高松パケットの得点で2点差に詰め寄るも、その直後に京都瀬戸山がスリーポイントを沈め、高松を寄せ付けない。最後は薦田の得点が決まり、京都が6点リードで第2Qへ。
■第2Q 36-25(19-14)
序盤、高松はパケットの得点とフリースロー・鈴木のバスケットカウントワンスローで1点差まで詰め寄る。このまま追い越したい場面だったが、高松鈴木に痛恨のファウルが出てしまい、京都にフリースローを献上。それを綿貫が2本しっかり決め、京都の僅差でのリードは変わらないまま。その後、高松はシュート精度を落としてしまい、得点を積み上げられない。京都がリードを広げ、後半戦へ。
■第3Q 61-40(25-15)
後半になっても京都はオフェンスの手を緩めない。綿貫の得点後、パルマ―がバスケットカウントワンスローを決め、3点プレイ。その後もウォーレンがオフェンスリバウンドを自らねじ込み得点に結びつける。そうなると完全に流れは京都ペースに。パルマ―がミドルからシュートを決めると、日下がスリーポイントを沈める。攻撃バリエーションの豊富さを見せつけた京都がさらにリードを広げ、最終Qへ。
■第4Q 93-63(32-23)
何とか一矢報いたい高松だったが、米澤・ライオンズ・ソーントンと、放つシュートはリングに嫌われてしまう。さらに、ターンオーバーが増え、ファウルもかさんでくる。残り5分、鈴木・薮内が得点を決めるも、京都との点差は大きく開いてしまっていた。最後は、残り1秒でオフェンスリバウンドから京都村上が得点し、試合終了。京都が圧巻の強さを見せ、カンファレンス・セミファイナル出場を決めた。
■全体
京都はコッツァーの得点とリバウンドでのダブルダブルを始め、外国籍選手が2桁得点を奪う等、安定した強さを見せた。また、京都はターンオーバーが4つという驚異的な完成度を見せ、セミファイナルへと駒を進めた。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【HCコメント】
京都
浜口HC
「アウトサイドが決まらず重い展開になりましたが、我慢していつも通りディフェンスできたと思います。また、ターンオーバーが4つでしたので、丁寧にプレイできていました。今週末の試合に向けて、よい準備をしてセミファイナルを迎えたいと思います。」
高松
前田HC
「2日間を通して完敗でした。6年ぶりにプレイオフに進出できたことはよかったと思いますが、ここから上を目指すには力が及びませんでした。たくさんのブースターのみなさんが高松から応援に来てくれたことに感謝しています。また選手たちも一生懸命プレーしてくれました。」
【観客数】1,282人
日曜日の第1戦目の大敗から第2戦目こそは強敵京都に一矢報いて3戦目まで持ち込みたい高松でしたが、この試合も相手にペースを握られ実力の差を見せつけられた試合となりました。
特に大きかったのはやはり決定力とリバウンド、そしてターンオーバーの3つのポイントで大きな差が出てしまったと思います。
しかしながら選手、チームは6年ぶりのプレイオフの舞台で最後まで全力で戦い抜いてくれました。
また、本日は昨日を遥かに越えるたくさんのブースターの皆様が会場に駆けつけて下さり、高松ベンチ周辺は黄色1色で埋め尽くされておりました。チームとブースターが本当に一体となって戦ったプレイオフだったと思います。
京都までお集りいただき、最後まで熱いブーストを送り続けて下さった皆様大変ありがとうございました!
とても残念な結果となってしまいましたが、これをもって高松ファイブアローズの2014−15シーズンは終了致しました。
今シーズンも非常に多くの困難があったシーズンでしたが、プレイオフに出場する事が出来、最後まで戦い続けることが出来たのは
ブースターの皆さん、そしてスポンサー様を始めとするファイブアローズを応援して下さる全ての方のおかげです。
1シーズン、ファイブアローズを応援して下さり誠にありがとうございました!!
そして今シーズンもたくさんの感動と夢を届けてくれ、6シーズンぶりにプレイオフに出場してくれたチーム全選手、スタッフにも改めて敬意を表したいと思います。
1シーズンお疲れ様でした!!
前田HCの投稿にもある通り、高松ファイブアローズは関わって下さる全ての方誰が欠けても潰れてしまうチームです。
そんな皆様に今シーズンはその方々にプレイオフ進出というところまでしか恩返しが出来ませんでしたが、来シーズンはプレイオフホーム開催、そして有明へと更に大きな恩返しが出来るようチーム一丸となって戦います!
来シーズンでチームは創設10周年!これからも末永く高松ファイブアローズをお願いいたします!!
皆様今シーズン本当にありがとうございました!!
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【試合結果】5月4日(月)プレイオフ1stラウンドAWAY京都ハンナリーズ第2戦
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