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12月26日(土)に高松市総合体育館にて行われたホーム第5節、新潟アルビレックスBB第1戦の試合結果をお知らせいたします。
【試合結果 BOX SCORE】
高松(TAKAMATSU)65 – 76新潟(NIIGATA)
1Q 23 – 17
2Q 16 – 21
3Q 13 – 22
4Q 13 – 16
【スターティング5】
高松:#1ケント選手、#6ジョンソン選手、#22鈴木選手、#24山下選手、#25米澤選手
新潟:#7武井選手、#10ムール選手、#13小松選手、#23佐藤選手、#42リード選手
【主な活躍選手スタッツ】
高松
#6ジョンソン選手 9得点9リバウンド
#14ウィリアムズ選手 20得点
#25米澤選手 11得点
新潟
#10ムール選手 12得点
#13小松選手 19得点
#23佐藤選手 13得点
#42リード選手 26得点16リバウンド
【試合戦評】
小松の活躍で新潟が勝利
■第1Q 23-17
新潟は佐藤公が果敢に切り込んでいく。しかし、ミスから高松に連続加点を許してしまうなど高松がリードを広げていく。米澤のスティールから速攻を決めて13-4。新潟はタイムアウトで仕切りなおすと、守備ではムールが奮闘。小松の外角がようやく決まって2点差に。しかし、終盤には逆に3Pを許してしまい6点差。
■第2Q 39-38(16-21)
アウトサイドから積極的に仕掛けていく高松。リバウンドを押し込みリードする、新潟も細かくパスを繋ぎチャンスをうかがうも序盤はリングに嫌われてしまう。残り6分に現役復帰した堀田の3Pが決まり勢いづく。守備でもボールを奪って、リバウンドでフォロー。流れが悪い高松であったが、再び外角から盛り返していくも終了間際にリードの3Pで新潟が1点差に。
■第3Q 52-60(13-22)
コートを広く使う高松だが、新潟のゾーンDFを前にチャンスを作れず。新潟はボールをスピーディーに動かし、マークを外していく。リードのリバウンドもあり、残り6分35秒には佐藤の3Pで8点差。中盤に粘りの守備を見せた高松はジョンソンのダンクで盛り返す。しかし、終盤に小松に外を決められ8点差。
■第4Q 65-76(13-16)
早く追いつきたい高松だが、ここでも小松に外を決められてしまう。ウィリアムズがインサイドで奮闘していくが外のシュートが決まらず、あと一歩流れに乗れない。序盤は高松の守備に苦しんでいた新潟はリードの得点で何とかリード。残り1分47秒に菊池の3Pで4点差まで詰めるも、守備での甘さからリードに速攻を決められてしまう。さらに本間の3Pでダメ出し。新潟が勝利した。
■全体
前半は苦しんだ新潟であるが、小松や佐藤の3Pが効果的に決まると、リードが26得点と攻撃をけん引。外国籍選手が少ない中、小松、佐藤の二ケタ得点、集中した守備で逃げ切ることに成功。高松は終盤で追い上げるも、守備で集中力を欠いてしまった。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】1241人
【HCコメント】
高松
津田HC
「良く頑張ったほうだとは思いますが、日ごろのもっと鍛えておかなくてはいけなかった部分が最後になってああいう結果になるんだと感じています。もっと苦しい練習をして蓄えていかないと1試合は続きません。前半は自分のマークマンをしっかり守ることが出来て、善戦をしていたと思うが、あれを1試合通して続けていくことが出来なければいけない。今日の試合も一番大事なところは気力の部分と選手達に伝えたが、技術もさることながらそういった面も含めてあらゆる面でもっともっとレベルアップしていかなくてはいけないと思っています。」
新潟
中村HC
「外国人が一人いない状態、中心選手も怪我の状況の中で、今一番大変な苦しい時期だからこれをチームで認識して乗り越えて行こうと声かけをしています。こういった状況を試練だと思って持ちこたえて乗り越えることでチームとして更に強くなっていく機会だと思っています。外国籍選手の怪我がある中で、ゾーンディフェンスを滋賀戦から取り入れてみたが、まだまだ試行錯誤な状態ではありますが、それなりに機能したところもあったと思う。」
強豪相手に序盤は集中したディフェンスを見せ、自分達のペースで試合を運ぶことができましたが、第2Qに相手のゾーンディフェンスに早いパス回しで対応しようとするも最後の得点までが繋がらず、追いつかれてしまいます。続く第3Qも同様に高松は得点が伸びない中、新潟は#13小松選手と#42リード選手を中心に安定して得点を重ね8点差で最終Qへ。追いつきたい高松はディフェンスで激しくプレッシャーをかけ相手のターンオーバーを誘い#14ウィリアムズ選手のドライブで徐々に点差を縮めます。#11菊池選手の3Pで4点差まで追いつくも、新潟の#42リード選手に4/4と大事なところでシュートを決められ、最後も#16本間選手にとどめの3Pを決められ試合終了。最後に集中力と決定力の差が出てしまう試合となりました。
この日もたくさんの方が会場に起こし下さり、試合終了まで強敵を相手に奮闘するチームの背中を後押ししてくださいました。誠にありがとうございました。
さて本日が2015年最後の試合、対戦相手は同じく新潟アルビレックスBBです。
昨日の前半の集中力を最後まで続けることが出来なければ勝ちを掴むことは難しい相手です。
皆さんの応援が選手の力になりますので是非とも試合会場にて年の最後の締めくくりを勝利という形で一緒に飾りましょう!
応援のほどよろしくお願いいたします!!
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12月26日(土)vs新潟アルビレックスBB第1戦
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