いつも高松ファイブアローズへの温かい応援、誠にありがとうございます。
2016年3月6日(日)沖縄市体育館にて行われた琉球ゴールデンキングス第2戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
沖縄(OKINAWA) 106 – 97 高松(TAKAMATSU)
1Q 27 – 18
2Q 16 – 22
3Q 22 – 21
4Q 25 – 29
OT 16 – 7
【スターティング5】
沖縄:#5マクヘンリー選手、#6金城選手、#14岸本選手、#30ラベネル選手、#31喜多川選手
高松: #1ケント選手、#14ウィリアムズ選手、#22鈴木選手、#24山下選手、#41高田選手
【主な活躍選手スタッツ】
沖縄
#2バーンズ選手 18得点
#5マクヘンリー選手 9得点11リバウンド
#14岸本選手 19得点
#30ラベネル選手 21得点10リバウンド
#31喜多川選手 27得点
高松
#1ケント選手 14得点10リバウンド
#6ジョンソン選手 12得点
#14ウィリアムズ選手 23得点
#22鈴木選手 29得点
#25米澤選手 9得点
【試合戦評】
キャプテンが意地を見せた沖縄が延長戦を制す
■第1Q 27-18
沖縄が先制点を挙げると、マクヘンリーの速攻にドライブからの喜多川の3Pなど多彩な攻撃でリード。高松はケントや高田らのゴールで追いかけていく。沖縄の堅守を前に攻撃に苦しむ高松は、ファウルがかさんでいく。さらに金城、バーンズに3Pを決められてしまい9点差。
■第2Q 43-40(16-22)
高松・菊池が3Pを決めて先制する。沖縄は開始90秒ほどでタイムアウトをとるも、次の攻撃は高松の守備にボールを奪われてしまう。しかし、バーンズの速攻で落ち着きを取り戻すとその後はタイトな守備を展開。高松はオフェンスリバウンドから加点し互角の戦いを演じるが、残り9秒に喜多川に3Pを沈められ3点差。
■第3Q 65-61(22-21)
沖縄はリバウンドから素早く攻撃に転じると金城のシュートも決まってリードを守る。高松はゆっくりと組み立て高田の3Pや鈴木、山下のアタックからチャンスを作る。守備でも沖縄のミスを誘うなど一進一退の攻防。お互い堅い守備で相手に思うように攻撃をさせない中、終盤に再びバーンズの活躍で沖縄リード。
■第4Q 90-90(25-29)
喜多川が立て続けに3Pを決めて一気にリードを得た沖縄。高松はすぐさまタイムアウトで流れを切る。その後もマクヘンリーの個人技などで12点差に。しかしここから高松の反撃が始まる。鈴木がスピードを生かしたドライブや3Pなど反撃ののろしを上げると米澤の3Pも決まって5点差。その後も鈴木と米澤の2人が攻撃をけん引して逆転に成功。しかしホームで負けられない沖縄は岸本が3本の3Pを沈めて延長戦。
■OT1 106-97(16-7)
ここでも喜多川が先制の3Pを決めるも好調の高松・鈴木も3Pで返す。高松の厳しいマークにあいながらも岸本がシュートを沈めてリード。高松は1分2秒にはウィリアムズの速攻で4点差。しかし反撃もここまで、沖縄が逃げ切った。
■全体
沖縄が喜多川の精度の高い3Pを軸に試合の主導権を握っていたが、高松も堅い守備で食らいついていくと第4Qで鈴木の活躍で一気に逆転に成功。しかし沖縄が土壇場で同点に追いつき延長戦に持ち込むとその勢いのまま逃げ切った。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】3430人
【HCコメント】
沖縄
伊佐HC
「勝ててよかった。離しても追いつかれるという展開になってメンタルの弱さが出たが、最後は勝ちたいと言う気持ちが強く出て、勝利する事ができた。この時期にこの勝利は大きい。」
高松
津田HC
「今日は勝利には結びつかなかったが、よく頑張ってくれたとおもう。ターンオーバーが少なかったのは選手をほめたい。次に繋がる良い経験となった。」
沖縄の大観衆を前に延長戦にもつれ込む激闘を見せますが、最後は強豪チームの底力を見せられ惜しくも敗戦となってしまいました。
鈴木選手がゲームハイとなる29得点の活躍を見せ、ディフェンスで相手沖縄に18個のターンオーバーを誘うも、力尽きてしまったのか延長戦開始から3分で高松が取った得点は#22鈴木選手の3P1本のみ。そこでついてしまった点差が致命的となってしまいました。
この試合も遠い沖縄の会場まで駆けつけてくださったブースターの皆様、bjtvで応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
強豪相手に連敗が続いておりますが、次の徳島のホーム戦久々の勝利を勝ち取りたいと思います。
皆様応援のほどよろしくお願いいたします。
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3月6日(日)AWAY琉球ゴールデンキングス第2戦 試合結果
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