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4月10日(日)HOME最終節vs浜松・東三河フェニックス第2戦 試合結果

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いつも高松ファイブアローズへの熱いブースト、誠にありがとうございます。

4月10日(日)に高松市総合体育館にて行われたホーム最終節、浜松・東三河フェニックス第2戦の試合結果をお知らせいたします。

【試合結果 BOX SCORE】
高松(TAKAMATSU)73 – 75浜松(HAMAMATSU)
1Q 12 – 19
2Q 18 – 18
3Q 18 – 16
4Q 25 – 22


【スターティング5】
高松: #1ケント選手、#14ウィリアムズ選手、#24山下選手、#25米澤選手、#41高田選手
浜松 : #2ウォーレン選手、#3大口選手、#11岡田選手、#15カークランド選手、#47並里選手


【主な活躍選手スタッツ】
高松
#6 N.ジョンソン選手 17得点
#11菊池選手 14得点
#14ウィリアムズ選手 30得点9リバウンド

浜松
#2ウォーレン選手 16リバウンド9アシスト
#11岡田選手 12得点
#23 K.ジョンソン選手 20得点
#47並里選手 10得点


【試合戦評】
終盤の3Pで浜松が逆転勝利

■第1Q 12-19
高松はコンパクトな守備でボールを奪うと、素早く攻撃に転じる。しかし、浜松は岡田の巧みなドライブで崩していくと大口の3Pも決まってリードを広げていく。残り4分15秒に6-14。高松は選手を入れ替えると、ジョンソンがローポストからパワープレイで決定力を見せると菊池のドライブからジョンソンの豪快なダンクで7点差。

■第2Q 30-37(18-18)
第2Qに入っても外が決まる浜松は大石の3Pで先制点をあげる。高松はインサイドのケントにボールを集めていくと菊池の外も効果的に決まる。浜松はインサイドを堅く守ってミスを誘うと、オフェンスでは太田のインサイドで反撃。さらにジョンソンの外角で点差を二ケタに乗せる。高松はジョンソンの機動力を生かしトランジション早い攻撃で7点差に。

■第3Q 48-53(18-16)
浜松はカークランドがリバウンドを奪うとボールを回して隙を伺うとガード陣がシュートを沈めていく。高松も苦しみながらもケントのペイントエリアでの攻めとウィリアムズの1on1で攻めるが浜松のコンパクトな守備を前に崩せない。中盤から菊池の外角が決まりはじめ攻撃が回り始めると、守備でも積極性が出てボールを奪うなど高松ペースで最終Qに。

■第4Q 73-75(25-22)
高松は高田、菊池の3Pが決まるなど最終Qに入ってもアウトサイドが好調。守備でもインサイドで好プレイが出るなど高松がついに逆転に成功する。浜松は太田や岡田らが切り込むも決めきれず。試合の流れをつかんだ高松はウィリアムズの豪快なダンクなどで3点差。終盤、劣勢浜松だったがジョンソンが3Pを決めると、続けて大口、ジョンソンと勝負強さを見せた浜松が逆転勝利を飾った。

■全体
第3Q中盤まで浜松がリードする展開であったが、徐々に高松がスピーディーな展開と外角から流れをつかむと第4Qでついに逆転する。ウィリアムズの1on1を止められずに浜松が劣勢のまま終盤までもつれ込むも、ジョンソンが2本、大口が1本と狙いすました3Pを沈めて逆転勝利。

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント


【観客数】1003人


【HCコメント】
高松
津田HC
「残念の一言です。こちらも選手の勝たなければいけないという気持ちの目に見えて感じ取れる試合ではありましたが、やはり大事なところでのミスで負けてしまったと思います。もっと初心に帰って基本的なプレイを大事にやるべきだと反省しています。振り返るとシーズンが始まる前の準備期間の段階で、肉体面も精神面も両方の鍛錬が足らなかったことが、こうしてシーズン後半で怪我人が多くなってしまったことや試合終盤で致命的なミスが出て負けてしまう大きな原因だと思っています。」

浜松
東野HC
「ファイブアローズの歴史の重みを感じた試合でした。その中で選手達が最後まで粘り強く戦ってくれたと思います。これを次週からの戦いに繋げていきたいと思います。今はもしかしたら我々の方が潤沢な状況でチームを作れているのかもしれないですが、最後のシュートも入ってもおかしくなかったと思っていますし、チームとしての差は無いと思っています。高松の菊池君やウィリアムズ選手など、非常に見ごたえのあるところを見せてくれ、これが歴史なんだと感じました。第3者からの視点で見ても本当に良いゲームだったと思います。これからもお互いに切磋琢磨してそれぞれのチームの歴史を一歩一歩進んでいければと思います。」


2015-16シーズンのラストホームゲーム昨年王者浜松との第2戦は第1戦目を超える緊迫したゲームで、高松もほんのあと数センチで劇的逆転勝利に手が届くところではありましたが、残念ながら僅かに届かずホームのブースターの前で有終の美をお見せすることが出来ませんでした。

前半は全く外が入らず苦しい試合展開でしたが、選手達は最終戦必ず勝つんだという気迫を見せ、第3Qの中盤から集中したディフェンスから外角シュートも決まり始め徐々に流れを手繰り寄せると、最終第4Qでついに逆転。#14ウィリアムズ選手の鋭いドライブからの豪快なダンクが出ると会場はこの日一番の熱狂に包まれます。しかしながら浜松#23K.ジョンソン選手に冷静に得点を返され、さらに大事なところで高松が犯した連続ターンオーバーを見逃さず、#3大口選手と#23K.ジョンソン選手に3Pを沈められ、会場の熱気を一挙に凍りつかせます。しかし諦めない高松はファウルゲームに持ち込むと、#14ウィリアムズ選手が2本連続で3Pを気持ちでねじ込み、残り5秒で点差は2点差に。すぐさま最後の望みを託し、ファウルゲームを狙うと、ここで浜松チームの中でもシュート確率の高い#11岡田選手がまさかの2本ミス、これを#14ウィリアムズ選手がリバウンドを取ってブザービーターを放ちますが、ゴールには届かず試合終了。最後まで勝利への執念や諦めない姿勢を見せた選手達ではありましたが、シーズンホーム最終戦にブースターの皆様に勝利を届けることが出来ませんでした。

この日の試合会場も第1戦以上に会場が熱気に包まれ、大きな声援が選手を力強く後押ししてくださいました。本当にありがとうございました。同じくbjtvなどにて応援してくださった皆様にも大変感謝いたします。
そんな中、最終戦勝利で締めくくることが出来ず大変申し訳ありませんでした。

さて、これで2015-16シーズンの全てのホームゲームが終了いたしました。
シーズンを通して応援してくださった沢山のブースターの皆様や、会場にお越しくださり、大きな声援をお送りくださった皆様、1シーズン本当にありがとうございました。
皆様には心から感謝を申し上げると共に、ホーム戦わずか5勝のみと皆様に勝利する姿、魅力ある試合をお見せすることが出来ず、大変申し訳ありませんでした。

チームはあと4試合AWAY戦を残しておりますが、bjリーグ高松ファイブアローズとしてのホーム戦は以上となります。
来期からはBリーグという新たなリーグが始まり、高松ファイブアローズはB2リーグへの参戦が決まっております。またチーム名も「高松ファイブアローズ」から「香川ファイブアローズ」へと変更し、心機一転また新たに多くの方に愛される、試合を観に行きたいと思っていただけるようなチーム、そしてホーム会場を目指して参ります。

これからも高松ファイブアローズへの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ホーム戦はこれで以上となりますが、チームはまだAWAY4試合を残しております。
最終戦の試合後も選手から出た言葉のように、チームは誰一人としてこの4試合を消化試合にするつもりはありませんし、全身全霊勝ちを奪いにいくつもりです。

プレイオフには進むことは出来ませんでしたが、全力で戦うチームへの熱い応援をシーズン最後まで何卒よろしくお願いいたします!!



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