12月7日(土)にスカイアリーナ座間で行われた横浜ビー・コルセアーズとのアウェイ戦試合結果です。
【試合結果】
横浜 75 - 83 高松
第1Q 19 - 19
第2Q 12 - 19
第3Q 21 - 23
第4Q 23 - 25
【スターティング5】
横浜:#3蒲谷選手、#7堀川選手、#13山田選手、#33グレイ選手、#55リード選手
高松:#0菊池選手、#4ライオンズ選手、#22鈴木選手、#25米澤選手、#31ウィリアムス選手
【主な活躍選手スタッツ】
横浜
#3蒲谷選手 8得点
#13山田選手 19得点7リバウンド
#33グレイ選手 11得点11リバウンド
#44マーシャル選手 9得点8リバウンド
#55リード選手 19得点10リバウンド
#73久山選手 8得点
高松
#4ライオンズ選手 16得点
#25米澤選手 9得点 ※3P成功率3/3
#31ウィリアムス選手 8得点11リバウンド
#35スミス選手 24得点 ※3P成功率5/5、2P成功率3/4、FT成功率3/4
#55ソーントン選手 13得点7リバウンド
【試合戦評】
アウェイで高松が連敗を2でストップ
■第1Q 19-16
横浜は山田の速攻やリードのジャンプシュートが決まり、守備でも高松の外角やドライブに対して素早いチェックで攻撃を阻むと、残り6分で7-0とする。しかし高松も米澤が連続3Pとウィリアムスへのアシストで攻撃を動かす。終盤には横浜のミスに乗じてソートンが速攻を沈めると、最後はスミスがブザービーターを決めて3点差まで詰める。
■第2Q 31-35(12-19)
横浜はリードやグレイのドライブで残り6分で26-19と点差を広げる。タイムアウトで流れを切った高松はリバウンドや相手のミスから早い展開に持ち込み流れを掴むと、残り5分を切って28-27と逆転。横浜はマーシャルを投入してインサイドから打開しようとするも、攻撃がかみ合わない。高松・ライオンズがブザービーターを決め、4点差に。
■第3Q 52-58(21-23)
高松の外角が落ち始めると横浜が追い上げる。蒲谷のカットインやグレイのダンクで残り5分を切って43-44と1点差とする。しかし高松もこの試合攻め切れていなかった、インサイドでウィリアムスやソーントンがポストプレイをねじ込んで踏ん張りを見せる。終盤にはスミス、ソートンが立て続けに3Pを沈めて7点差。
■第4Q 75-83(23-25)
高松はライオンズのバスケットカウントで先制すると、スミスの連続3Pで横浜を突き放して開始1分で53-67と14点差をつける。守備でも横浜のインサイド陣に対してWチームを仕掛けて、ボールの動きを止めて横浜のリズムを奪う。中盤、横浜は山田やリードが攻撃を引っ張り、63-73と10点差まで詰める。しかしその後も高松は要所でスミスが3Pやドライブを決めて、流れを断ちきって逃げ切った。
■全体
高松が第1Qの劣勢を跳ね返して逆転勝ちを収めた。序盤は横浜のオフェンスに苦しむも第2Qに早い展開に持ち込んで逆転に成功する。その後は精度の高いシュートと、横浜のインサイド陣への厳しいプレッシャーでリズムを奪い、流れを渡さなかった。横浜は相手のWチームによりボールが止まり、リズムを失うと、終盤は単調な攻撃が目立って、チームとして立て直せなかった。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
【観客数】759人
【HCコメント】
横浜ビー・コルセアーズ
勝久HC
「高松の選手のシュート力が素晴らしかったと思います。ただ私たちも守備で簡単なシュートを決められてしまい、攻撃でもプレーメーカーにWチームをされてしまい、ボールが止まって攻撃が停滞してしまった。」
高松ファイブアローズ
前田HC
「前半、守備でスロースターターとなってしまったが、その後、守備からリズムを作ることができた。明日は今日とは違うゲームになると思うので、修正をして臨みたいと思う。」
交流戦今期1発目アウェイ横浜戦を見事勝利致しました!
本日の試合も堅実なディフェンスで相手の両日本人・外国籍エース選手の得点を抑えたことにより全体的な失点を減らしただけでなく、相手を流れに乗せない試合運びをすることが出来ました。
また、逆にこちらは良いボールシェアから良いシュートセレクションを続けることで、リズム良く得点を重ねることが出来ました。 ※アシスト 横浜12:高松22
特に高松#35スミス選手は前節ホーム大分戦の2戦目の活躍を上回るほどの獅子奮迅のパフォーマンスで終始チームを牽引してくれました。 ※活躍選手スタッツ参照
さて、この調子で明日も連勝と行きたいところですが、シュートがここまで確率良く入ることはそう何度も続かないでしょうし、相手横浜も修正しもっと激しいプレッシャーをかけてくることでしょう。
そこで一点本日のスタッツで気になる点が「リバウンド」です。
全体的に横浜51:高松37と14本差。更に相手のオフェンスリバウンドは22本と非常にリバウンドで苦戦しています。
これだけオフェンスリバウンドを取られているということは、相手にセカンドチャンスを多く与えてしまったということになります。
この「リバウンド」が明日の連勝の為に非常に大切なポイントになるかと思います。
本日のディフェンスの意識に加えて全員でリバウンドの意識を高く持ち、相手に攻撃のチャンスを多く与えないようにすることが大切です!
本日も遠い試合会場にて応援していただいたブースターの方、PVにて応援して下さった皆様、そしてbjtvやSNSにて試合チェックしてくださった皆様大変ありがとうございました!
今期アウェイ初連勝へ向け、明日も応援よろしくお願いいたします!!
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12月7日(土)アウェイ横浜戦試合結果(戦評あり)
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