今週末3/9-10の土日の2日間、高松市立太田中学校のバスケ部男女に部活動指導に行って参りました。
チームからは#1大森選手と#44問選手が参加いたしました。
太田中学校はバスケ部員がかなり多く、1,2年生だけで男子が50名、女子も25名もいるチームでした。
まず指導の前に関心したのは、多くの中学校は下級生は外で練習し、体育館で練習させてもらえなかったりする中で、太田中学の顧問の先生方は上級生下級生もレギュラー控えも関係なく、全員を体育館での練習にきちんと参加させていることでした。
この人数を指導するのは練習メニューを考える上でも一苦労だと思います。
さてファイブアローズの指導ですが、1日目はプレイする時の低い姿勢と目線を強調しながら、基本的なドリブルやパスを行いました。練習の最後は基礎を全て意識させながら対面シュート練習とその発展練習を行いました。加えて体幹トレーニングもやってもらいました。
2日目は、動きながらのボールハンドリングや2つのボールを使ってドリブルワーク等少し発展させて行いました。その後は1対1に入る前のボールのもらい方、ボールをもらってからの動き、またパスをしてからの動きを紹介してスペーシングを意識した練習も行いました。
練習の最後に選手から東北大震災の前日ということもあり、こんなメッセージを送らせていただきました。
「今みなさんがこうして体育館できちんと練習出来ていて、その後は帰る家があり、その家に帰ればおいしいご飯も着るものも保護者の方が用意してくれる今の環境に感謝する気持ちを忘れないでください。その感謝の気持ちを忘れず毎日を一生懸命生きて下さい。そして練習も一生懸命取り組んで下さい。」
選手の言うとおりあの震災から2年経ちますが、まだまだ十分な環境で生活出来ていない人、大好きなバスケが練習で来ていない人がいっぱいいることを忘れてはいけないと思います。
太田中学校の皆さんありがとうございました!
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【報告】3/9-10 太田中学校部活指導
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